今回は実際に松井証券を使っている私が、松井証券のメリット・デメリット、口座を開設する方法について解説します。
松井証券のメリット
松井証券のメリットは以下の3つ。
- 新NISAでは売買手数料無料が多い
- サービスが手厚い
- 毎月ポイント・現金が受け取れる
①新NISAでは売買手数料無料が多い
新NISAにおける国内株、米国株、投資信託の売買手数料は無料です。
新NISAでは投資で得た売却益なども非課税となるので、ほぼコストをかけずに投資を行うことが可能。
②サービスが手厚い
松井証券は老舗証券であるため、サービスが非常に手厚いです。
通常のネット証券の場合、チャットをメインに疑問を解決していきます。
ですが、松井証券ではオペレーターが電話で対応してくれる上に、リモートで画面を操作してくれるサービスも提供されている。
③毎月ポイント・現金が受け取れる
松井証券には投資信託の信託報酬の一部が毎月ポイントまたは現金で還元されるサービスがあります。
このサービスでは松井証券が受け取る信託報酬の上限を0.3%とし、それを上回る部分は利用者に還元されるというものです。
松井証券のデメリット
松井証券のデメリットは以下の2つ。
- 外国株の銘柄数が少ない
- 一日50万円以上の取引には手数料がかかる
①外国株の銘柄数が少ない
松井証券で取り扱われている外国株の銘柄数は少なめです。
米国以外の海外株、債券は取り扱われていません。
2022年4月から徐々に取り扱い銘柄数を増やしているものの、SBI証券など外国株に強い証券会社より劣っていると言えます。
②一日50万円以上の取引には手数料がかかる
松井証券では1日の合計金額が50万円までは手数料無料です。
しかし、他の証券会社では1日の合計約定金額が100万円までを手数料無料としているところもあります。
ただ、50万円以下で買える銘柄が9割以上を占めているため、特に問題はないでしょう。
松井証券の口座を開設する方法
公式サイトにアクセスし、「口座開設(無料)」をタップします。
「個人口座開設(無料)」をタップします。
「オンラインで申し込む」をタップします。
メールアドレスを入力します。
届いたメールアドレスに記載されているURLをタップします。
個人情報を入力します。
特定口座に関してですが、特にこだわりがなければ「源泉徴収ありで開設する(原則、確定申告が不要)」を選択すると良いでしょう。
NISA口座に関しては、「開設する」または「開設しない・他社でNISA口座を開設したことがある」を選択してください。
個人情報の入力・確認が完了したら本人確認を行います。
確認方法は、①撮影する(おすすめ)、②撮影済みの画像をアップする、③申込書を取り寄せる、の3つがあります。
本人確認が完了したら「個人口座開設のお申し込みを受付ました。お申込みいただきありがとうございます。」と表示されます。
また、登録したメールアドレス宛にメールが届きます。
数日すると口座開設完了のメールが届くので、アクセスキーをコピーして登録サイトのURLをタップします。
アクセスキー、氏名、登録電話番号、生年月日を入力します。
パスワード・取引暗証番号を設定します。
以上で口座開設は完了です。