今回は実際にbitbankを使っている私が、bitbankのメリット・デメリット、口座開設手順、手数料を抑える方法を解説します。
\仮想通貨取引量国内No.1/
bitbankのメリット
bitbankのメリットは以下の4つ。
- 取引量が多い
- セキュリティレベルが高い
- 18歳以上で口座を開設できる
- 豊富なアルトコインを安く取引できる
①取引量が多い
bitbankは2021年2月14日のCoinMarketCapの調査によって、取引量が国内No.1であることが分かっています。
取引量が多いことで、注文が通りやすいというメリットがあります。
売り手と買い手が多数存在する状況で取引できるため、取引がすぐに成立します。
②セキュリティレベルが高い
bitbankのセキュリティレベルは非常に高く、2014年5月にリリースされて以来、顧客や資産などの情報漏洩が起きたことは一度もありません。
また、ホットウォレットとコールドウォレットを導入しているため、高いセキュリティの下で迅速な仮想通貨の預け入れ、引き出しが可能です。
③18歳以上で口座を開設できる
bitbankは2022年4月1日より取引開始基準年齢を満 20 歳以上から満 18 歳以上に引き下げました。
そのため、18歳以上なら親名義を使うことなく口座を開設することができます。
④豊富なアルトコインを安く取引できる
仮想通貨取引所には販売所と取引所の2種類があります。
【販売所】
ユーザーがbitbankと直接仮想通貨を取引する。スプレッド(手数料)は高め。
【取引所】
ユーザーがbitbankを介して他のユーザーと仮想通貨を取引をする。手数料は安め。
bitbankの取り扱い銘柄数は非常に多くなっています。
仮想通貨 | 取引所取り扱い銘柄数(販売所) | 取り扱い銘柄数(取引所) |
bitbank | 37種類 | 37種類 |
bitFlyer | 22種類 | 6種類 |
コインチェック | 26種類 | 8種類 |
そのため、豊富なアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)を安く取引することができます。
bitbankのデメリット
bitbankのデメリットは以下の2つ。
- 初心者には取引がやや難しい
- 日本円の出金手数料が高い
①初心者には取引がやや難しい
bitbankは販売所と取引所の両方が利用できますが、基本的に取引所で取引を行うのが一般的です。
しかし、取引所での取引は手数料が安く済むものの、初心者にとっては操作がやや難しく感じるでしょう。
とはいえ、ある程度慣れると高いセキュリティレベルの下で手数料を抑えて取引できるようになります。
②日本円の出金手数料が高い
bitbankにおける日本円の入出金手数料は以下のとおり。
【日本円の入金手数料】
- 無料(振込手数料)
【日本円の出金手数料】
- 3万円未満:550円
- 3万円以上:770円
日本円の入金手数料が無料になっていますが、使用する銀行によっては振込手数料が発生する場合があります。
また、bitbankは他の仮想通貨取引所と比べて日本円の出金手数料がかなり高くなっています。
bitbankで口座を開設する手順
bitbankで口座を開設する手順は以下の通り。
- 公式サイトにアクセス
- パスワードを設定する
- 基本情報の入力を行う
- 本人確認を行う
- SMS/2段階認証設定を行う
会員登録等に慣れている人は公式サイトにアクセスし、メールアドレスを入力して「今すぐ無料口座開設をする」をタップし、後は表示された案内に従えば簡単に口座を開設できます。そのため、以下の手順を読み飛ばしていただいて構いません。
①公式サイトにアクセス
公式サイトにアクセスし、メールアドレスを入力して、「今すぐ無料口座開設をする」をタップします。
入力したメールアドレス宛にメールが届くので、記載されているURLをタップします。
②パスワードを設定する
URLをクリックしたらパスワードを設定し、同意事項にチェックを入れ、「登録」をタップします。
③基本情報の入力を行う
パスワードの設定を行なってから本人確認を行うまでに「基本情報の登録」を行う必要がありますが、表示された案内に従えば良いので割愛します。
④本人確認を行う
bitbankでは、スマホで本人確認を行います。また、使用できる本人確認書類は以下の2つ。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
「本人確認書類のアップロードに進む」をタップします。
「スマホで本人確認」をタップします。
本人確認書類を2つのうちから1つ選択します。
この後は表示された案内に従い、「本人確認書類の撮影」、「顔認証」を行なってください。
問題なければ半日〜1日ほどで本人確認審査が完了し、利用できるようになります。
⑤SMS/2段階認証設定を行う
最後に、SMS/2段階認証の設定を行います。
SMS/2段階認証をしなくても取引はできますが、セキュリティの観点から必須と思ってもらった方がいいです。
SMS認証の設定
まず、SMS認証の設定方法を紹介します。
ここからはアプリで操作を行う方が効率が良いのでインストールしておきましょう。
インストールが完了したらアプリを開き、「メニュー」→「設定」→SMS認証の横にある「設定」をタップします。
携帯電話番号を入力し、「送信」をタップすると、SMSに6桁の番号が送られてきます。
送られてきた番号を入力し、SMS認証の設定は完了となります。
2段階認証の設定
次に、2段階認証の設定方法を紹介します。
2段階認証の設定を行うためには「Google Authenticator」というアプリが必要になるのでインストールしましょう。
インストールが完了したらbitbankのアプリを開き、「メニュー」→「設定」→2段階認証の横にある「設定」をタップします。
「設定を始める」をタップします。
「認証アプリを起動する」をタップし、Google Authenticatorを開きます。その後に「シークレットキーを使う」をタップします。
英数字の文字列が表示されるので、タップしてコピーします。
Google Authenticatorのアプリを開いたら、「開始」をタップします。
「セットアップキーを入力」をタップします。
「アカウント」にはbitbankと入力し、「キー」には先ほどコピーしたシークレットキーをペーストして「追加」をタップします。
すると6桁のコードが表示されまるので、コードをタップしコピーします。
コピーしたコードを入力欄に貼り付け、「設定する」をタップします。
以上でbitbankの口座開設が全て完了です。
bitbankの手数料を抑える方法
bitbankの手数料を抑える方法は以下の2つ。
- 入金・出金の回数を減らす
- 取引所で購入してスプレッドを節約する
①入金・出金の回数を減らす
日本円の入金手数料は無料になっていますが、使用する銀行によっては振込手数料が発生する場合があります。
【日本円の入金手数料】
- 無料(振込手数料)
【日本円の出金手数料】
- 3万円未満:550円
- 3万円以上:770円
また、出金手数料が他の仮想通貨取引所と比べて割高となっています。
そのため、入金・出金する際は一度にまとめて行うことを推奨します。
②取引所で購入してスプレッドを節約する
bitbankをはじめ、多くの仮想通貨取引所の公式サイトでは販売所の手数料が無料と記載されています。
しかし、販売所での取引ではスプレッドが生じるため、無料ではありません。
一方、ユーザー間で売買を行う取引所ではスプレッドが生じません。
そのため、仮想通貨を購入するときはなるべく取引所を利用しましょう。