今回は実際に楽天証券を使っている私が、楽天証券のメリット・デメリット、口座を開設する方法について解説します。
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楽天証券のメリット
楽天証券のメリットは以下の5つ。
- 手数料が安い
- 楽天ポイントが貯まる
- 楽天ポイントで投資できる
- 銘柄数が豊富
- 入出金が楽
①手数料が安い
投資信託は全銘柄において買付手数料が無料となっています。
また、新NISAでは以下の取引手数料が無料です。
- 投資信託
- 国内株式
- 外国株式(米国株式、海外ETF)
②楽天ポイントが貯まる
楽天証券では様々な取引で楽天ポイントを貯められます。
また、楽天カードで投資信託を積立購入すると0.5%~1.0%のポイントが還元されます。
クレカ積立の上限額は月10万円までです。
種類 | ポイント還元率 | |
代行手数料(年率0.4%以上) | 代行手数料(年率0.4%未満) | |
楽天プレミアムカード | 1.0% | 1.0% |
楽天ゴールドカード | 0.75% | |
上記以外の楽天カード | 0.5% |
代行手数料は信託報酬のうち販売会社が受け取る手数料のことで、ファンドの詳細で確認できます。
例えば「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」の場合、信託報酬は0.05775%、その内代行手数料は0.01925%なので、楽天カードであればポイント還元率は0.5%になります。
③楽天ポイントで投資できる
楽天証券は楽天ポイントで投資できる「ポイント投資」のサービスを提供しています。
楽天ポイントコースに登録すれば、1ポイント=1円で国内株式や米国株式、投資信託に投資可能です。
④銘柄数が豊富
楽天証券では株式や債券、投資信託やETFなど様々な種類の金融商品を取り扱っています。
NISAやiDeCo対応の商品も多く、初心者から経験者まで幅広く利用できます。
⑤入出金が楽
楽天証券と楽天銀行の口座を提携する「マネーブリッジ」というサービスを利用すれば、入出金の手間をなくせます。
楽天証券で取引する際、わざわざ入金しなくても楽天銀行に資金があれば自動的に入出金処理されます。
同様に、楽天証券から楽天銀行に資金を移したい場合もワンクリックで移すことが可能。
楽天証券のデメリット
楽天証券のデメリットは以下の3つ。
- 期間限定ポイントは使用不可
- 対人相談ができない
- アプリで投資信託は購入不可
①期間限定ポイントは使用不可
楽天ポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があります。
楽天証券の投資で使用できるのは通常ポイントのみで、期間限定ポイントは使えません。
②対人相談ができない
楽天証券はネット証券で実店舗を構えていないので、対面でのアドバイスは受けられません。
相談したい場合は電話やチャットを利用します。
③アプリで投資信託は購入不可
楽天証券のスマートフォン専用アプリ「iSPEED」では国内株や米国株の購入は可能ですが、投資信託の購入はできません。
楽天証券で投資信託を購入するには、楽天証券のサイトへ直接アクセスして購入する必要があります。
とはいえ、積立購入に設定しておけば自動的に口座から引き落とされるので、特に問題はないでしょう。
楽天証券の口座を開設する方法
公式サイトにアクセスし、「口座開設」をタップします。
「楽天会員ではない方」または「楽天会員の方」をタップします。
今回は「楽天会員の方」を選択します。
ユーザーIDまたはメールアドレスを入力します。
パスワードを入力します。
「続ける」をタップします。
国籍、本人確認書類を選択します。
「表面の撮影説明へ」をタップします。
この後は表示された案内に従い本人確認を行なってください。
本人確認を行なったら個人情報を入力します。
課税口座(一般口座、特定口座)に関してですが、特にこだわりがなければ「特定口座(源泉徴収あり)」を選択すると良いでしょう。
NISA口座に関しては、「開設する」または「開設しない」を選んでください。
入力が完了したら登録したメールアドレス宛にメールが届きます。
数日すると口座開設完了のメールが届くので、記載されているURLをタップします。
「ログインID」と「パスワード」を入力します。
「ご登録はこちら」をタップします。
この後は表示された案内に従い入力を行なってください。
全ての入力が完了するとメールが届きます。
以上で口座開設は完了です。