BitLending(ビットレンディング)は怪しい?理由や対策について解説

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・BitLendingは怪しいの?
・怪しいと言われる理由や対策について教えてほしい

このような悩みに答えます。

本記事の内容
  • BitLendingとは?
  • BitLendingは怪しいと言われる理由
  • BitLendingは怪しくない
  • BitLendingのリスク
  • BitLendingのリスクを抑えるコツ
  • BitLendingの良い評判・口コミ
  • BitLendingの悪い評判・口コミ
  • 筆者のBitLending運用実績
  • BitLendingの始め方
  • BitLendingを始める際のQ&A

「BitLendingは怪しいの?」と疑問に思っていませんか?

結論から言うと、BitLendingは怪しくありませんが、少なからずリスクがあります。

本記事では実際にBitLendingで運用を行っている筆者が、怪しいと言われる理由や対策について解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

なお、BitLendingでは所持している暗号資産を一定期間貸し出すことで利子を得られます。

貸出は無料で行えるので、暗号資産を持っているなら積極的に活用しましょう。

\最高利率10%の運用が可能/

目次

BitLendingとは?

スクロールできます
運営会社J-CAM
対応銘柄BTC・ETH・XRP・USDT・USDC・DAI
最低貸出量BTC:0.01BTC
ETH:0.1ETH
XRP:360XRP
USDC:200USDC
USDT:200USDT
DAI:200DAI
年利BTC:8%
ETH:8%
XRP:6%
USDC:10%
USDT:10%
DAI:10%
貸出期間最短1ヶ月
貸出日送金日の翌日
満期日毎月末日の営業日
貸借料満期日を迎えると確定
自動繰入毎月1日に自動繰入
解約手数料無料(返還手数料あり)
返還手数料2023年8月16日より年4回まで無料
BTC:0.0005BTC
ETH:0.00625ETH
XRP:0.2XRP
USDT(TRC-20):1USDT
USDT(ERC-20):35USDT
USDC(TRC-20):1USDC
USDC(ERC-20):35USDC
DAI:15DAI
返還【即時返還】当月契約が破棄、7営業日で返還
【満期日返還】末日の満期日から7営業日で返還

ビットレンディングは、一定期間、暗号資産を貸すことで同量・同等の暗号資産を顧客に返すとともに、貸借料(利子)を暗号資産で支払うサービスです。

Bit Lending

貸し出した暗号資産を暗号資産取引所等へ貸し出し、得た利益が還元される仕組みとなっています。

分かりやすくいうと銀行の定期預金のようなものです。

基本的な仕組みは銀行の定期預金と同じで、預ける通貨が暗号資産に置き換わっただけですね。

暗号資産を貸し出すだけで利益を得られるので、ガチホしている方は利用した方が良いでしょう。

BitLendingは怪しいと言われる理由

BitLendingは怪しいと言われる理由は以下の3つ。

BitLendingは怪しいと言われる理由
  1. サービスが新しい
  2. 年利が高すぎる
  3. 金融庁への登録を行なっていない

①サービスが新しい

BitLendingは2022年2月に先行版としてサービスが開始され、2022年8月に正式にサービスが開始されました。

同じように暗号資産の貸し出しができるbitbank(2014年)やコインチェック(2014年)と比べると、レンディングサービスとしての実績や信頼はやや乏しいと言えます。

②年利が高すぎる

BitLendingと他社のレンディングサービスとの比較は以下のとおり。

スクロールできます
事業者・国内取引所利率
BitLending8%〜10%
コインチェック1〜5%
bitbank0.1〜5%
GMOコイン1〜10%

他社のレンディングサービスの年間利回りは1%~5%が相場となっているため、比較するとかなり高い年利であることが分かります。

③金融庁への登録を行なっていない

BitLendingは金融庁への登録を行なっていません。

金融庁に暗号資産交換業者として登録を行うと、顧客資産の分別管理、破産時の優先的な返還、情報開示などが義務付けられます。

一方、登録を行なっていないと、上記のような対応がされない可能性があります。

BitLendingは怪しくない

BitLendingは怪しくないと言える理由は以下の3つ。

BitLendingは怪しくない
  1. 金融庁に登録する必要がない
  2. 他に資金源がある
  3. 他の取引所も年率が高い

①金融庁に登録する必要がない

2020年5月の法改正により、保管・管理のみを行う会社も暗号資産交換業として扱われるようになり、国への登録や各種義務が課されるようになりました。

この法律において「暗号資産交換業」とは、次に掲げる行為のいずれかを業として行うことをいい、「暗号資産の交換等」とは、第一号及び第二号に掲げる行為をいい、「暗号資産の管理」とは、第四号に掲げる行為をいう。

一 暗号資産の売買又は他の暗号資産との交換

二 前号に掲げる行為の媒介、取次ぎ又は代理

三 その行う前二号に掲げる行為に関して、利用者の金銭の管理をすること。

四 他人のために暗号資産の管理をすること(当該管理を業として行うことにつき他の法律に特別の規定のある場合を除く。)。

引用:資金決済に関する法律第2条

ただ、実際には、国のパブリックコメントにおいて、

事業者が暗号資産を移転するために必要な秘密鍵の一部を保有するにとどまり、事業者の保有する秘密鍵のみではその資産を移転できない場合には、〜「他人のために暗号資産の管理をすること」には該当しない

引用:金融庁パブリックコメントNo.10〜No.12

といった見解が出されています。

つまり、秘密鍵の管理の仕方によっては、レンディングは暗号資産交換業に該当しないこともあるという見解です。

BitLendingが金融庁に登録していないのは、登録する必要がない仕組みを秘密鍵の管理方法を行なっているからだと考えられます。

②他に収益源がある

BitLendingを運営する株式会社J-CAMはレンディング事業の他にも収益源を持っています。

BitLending
  • Web3.0領域の総合誌『Iolite アイオライト』の事業基盤
  • 最新のブロックチェーンテクノロジーを駆使した暗号資産の活用

そのため、レンディングサービスの年率をかなり高くしてもサービスを維持できるわけです。

また、「Iolite アイオライト」は2018年から発行されており、高い評価を受けています。

③他の取引所も年率が高い

BitLendingの年率は8〜10%と高いですが、GMOコインは最大年率10%、他の取引所も最大年率が5%ほどあります。

他の取引所の年率も十分高いため、BitLendingの年率はそこまで高くはないでしょう。

ただ、取引所でのレンディングは貸し出し枠が少なく承認制であり、申請が数週間ほど承認されないこともあります。

BitLendingのリスク

BitLendingのリスクは以下の2つ。

BitLendingのリスク
  1. 資金を失う可能性がある
  2. 国が掲げる要件を満たしているか不明

①資金を失う可能性がある

レンディングサービスを利用するうえで、様々なリスクが想定されます。

  • ユーザーによる返還申請に必要な情報の紛失、第三者による盗難のリスク
  • 暗号資産(仮想通貨)の盗難・紛失リスク
  • ハードフォークのリスク
  • 貸し出し期間中にマーケットでの価格が変動するリスク

また、上記のリスクに対してBitLendingは以下のように返答しています。

なお上記に掲載したリスクは暗号資産関連のサービスとして典型的な概要を説明するものであり、サービス利用に生じる一切のリスクを漏れなく示すものではありません。ビットレンディングの運営においては、リスクコントロールに最大限の注意を払いますが、暗号資産が法定通貨の仕組みとは異なること、様々な予期せぬ事象によるリスクが起こりうること、その結果お客様が損失を被る可能性があることを予めご認識ください。

引用:https://bitlending.jp/frequently-asked-questions/

上記のとおり、場合によっては資金を紛失してしまう可能性があります。

国が掲げる要件を満たしているか不明

金融庁に登録を行っている暗号資産交換業者であれば、以下のような資金決済法に書かれた要件を満たしています。

  • 利用者保護のための情報提供
  • 情報の安全な管理
  • 広告の出し方
  • 顧客資産の分別管理

BitLendingは金融庁に未登録のため、上記のような項目についてどのように対応しているのかが分かりません。

また、顧客資産の分別管理を行なっていないと破産時に資金が返還されない可能性もあります。

BitLendingのリスクを抑えるコツ

BitLendingのリスクを抑えるコツは、全額預けないことです。

仮想通貨取引所は顧客資産の分別管理、破産時の優先的な返還、情報開示などが義務付けられています。

サイト管理人

加えて、顧客の資産を守るためにセキュリティの強化も行なっています。

そのため、保有額が数十万円以上と大きい場合は、一部を仮想通貨取引所に残すなどの対策をすると良いでしょう。

BitLendingの良い評判・口コミ

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BitLendingの悪い評判・口コミ

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筆者のBitLending運用実績

筆者は2022年11月からBitLendingで貸出を行っており、毎月8%の貸借料を得られています。

画面が分かりやすいことに加え、申請した次の日にレンディングが開始されました。

仮想通貨取引所でもレンディングは可能ですが、申請してから実際に貸し出すまで数週間かかる場合があります。

また、申請完了や貸出完了、貸借料付与についてのメールが届くので不安なく利用することが可能。

サイト管理人

各履歴をCSVファイルで取得できるため、確定申告も用意です。

BitLendingの始め方

BitLendingの始め方は以下のとおり。

BitLendingの始め方
  1. BitLendingに登録
  2. 暗号資産の送金

①BitLendingに登録

公式サイトにアクセスし、「お申し込みはこちら」をタップします。

>> BitLending公式サイト

メールアドレスを入力し、利用規約にチェックを入れて「登録する」をタップします。

入力したメールアドレス宛にメールが届くので、メール内にあるURLをタップします。

必要事項を記入し、「入力内容確認」をタップします。

画面を一番下までスクロールし、「同意して次へ進む」をタップします。

本人確認書類を選択し、「注意事項を確認しました」にチェックを入れて「次へ進む」をタップします。

あとは表示された案内に従い本人確認を行なってください。

本人確認が完了すると以下のようなメールが届きます。

②暗号資産の送金

メール本文にある「マイページ」をタップします。

メールアドレス、パスワードを入力して「ログインする」をタップします。

認証コードを入力し、「送信」をタップします。

「暗号資産を貸し出す」をタップします。

送金したい暗号資産の数量を入力し、「入力内容確認」をタップします。

「この内容で申し込む」をタップします。

「入金アドレスを確認する」をタップします。

貸出アドレスをコピーし、暗号資産を送金します。

bitbankから送金する手順

アプリを開き、「出金」をタップします。

送金する暗号資産をタップします。

「アドレス一覧」をタップします。

「新規追加」をタップします。

入力欄に以下の内容を入力してください。

  • ラベル:BitLending
  • ネットワーク:Bitcoin
  • BTCアドレス:先ほどコピーしたアドレスをペースト
  • 送金先:「その他」を選択し、「BitLending」と入力
  • 出金の目的:「暗号資産の投資・運用」を選択

入力が完了したら「確認」をタップします。

この後は送金先に暗号資産を送金してください。

bitFlyerから送金する手順

アプリを開き、「入出金」→「ビットコイン」をタップします。

「出金」をタップします。

「外部ビットコインアドレスを登録」をタップします。

メールが届くので、記載されているURLをタップします。

ラベルには「BitLending」と入力し、ビットコインアドレスには先ほどコピーしたアドレスをペーストします。

「お客様」または「お客様以外」をタップします。

「プライヴェートウォレット等」をタップします。

「日本」を選択し、「次へ」をタップします。

送付先を確認し、チャックマークにチェックを入れて「保存」をタップします。

二段階認証の確認コードを入力し、「完了」をタップします。

この後は送金先に暗号資産を送金してください。

なお、bitFlyerでは送金時に手数料を追加して優先度(多くの手数料を支払えば優先的に送付処理が行われる)を変更できますが、特にこだわりがなければ優先度は「普通」で問題ありません。

Coincheckから送金する手順

アプリを開き、送金する暗号資産をタップします。

「送金」をタップします。

「送金先を追加する」をタップします。

入力欄に以下の内容を入力してください。

  • 宛名:BitLending
  • アドレス:先ほどコピーしたアドレスをペースト
  • サービス名:「上記以外の取引所又はサービス」を選択し、「BitLending」と入力
  • 受取人種別:「本人以外への送金(法人)」を選択し、「カブシキガイシャジェイカム」と入力
  • 法人住所(国):「日本」を選択
  • 法人住所(地域):「東京都」を選択

入力が終わったら「追加する」をタップします。

この後は送金先に暗号資産を送金してください。

暗号資産が着金すると以下のようなメールが届きます。

また、着金後に「貸出開始のお知らせ」というメールも届きます。

BitLendingの始め方は以上となります。

BitLendingを始める際のQ&A

最低貸出量はどれくらい?

最低貸出量は以下のとおり。

スクロールできます
BTC0.01BTC
ETH0.1ETH
XRP360XRP
USDC200USDC
USDT200USDT
DAI200DAI

最短貸出期間はどれくらい?

最短貸出期間は1ヶ月です。

複利で運用できるの?

ビットレンディングでは複利運用を自動で行ってくれます。

解約手数料はどれくらい?

途中解約手数料は無料です。

返還期間はどれくらい?

返還期間は以下のとおり。

  • 【即時返還】当月契約が破棄、7営業日で返還
  • 【満期日返還】末日の満期日から7営業日で返還

返還に伴う返還手数料はどれくらい?

返還手数料は2023年8月16日より年4回まで無料です。

4回目以降にかかる出金手数料は以下のとおり。

スクロールできます
暗号資産返還手数料
BTC0.0005BTC
ETH0.00625ETH
XRP0.2XRP
USDT(TRC-20)1USDT
USDT(ERC-20)35USDT
USDC(TRC-20)1USDT
USDC(ERC-20)35USDT
DAI15DAI

返還方法は?

返還・解約方法は以下のとおり。

ビットレンディングの返還方法

マイページにログインし、「右上の三本線」→「返還請求」をタップします。

返還請求したい暗号資産の「返還請求」をタップします。

「セットアップキーをコピー」をタップします。

「Google Authenticator」を開き、「右下の+」→「セットアップキーを入力」をタップします。

(なお、Google Authenticatorのアプリをダウンロードする必要があります。)

Appreach

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アカウント名に「BitLending」、鍵に先ほどコピーしたセットアップキーを入力し、「追加」をタップします。

6桁の数字が表示されるので、BitLendingの画面に戻り6桁の数字を入力して「設定」をタップします。

再びトップページに戻り、「右上の三本線」→「返還請求」をタップします。

返還請求したい暗号資産の「返還請求」をタップします。

この後は表示された案内に従い入力を行ってください。

なお、返還タイプには2種類あり、「即時」を選択すると申請月分の利息はもらえませんが、「今月末日」を選択すると申請月分の利息がもらえます。

解約方法は?

「bitlending@j-cam.co.jp」宛に以下の情報を送れば解約できます。

  • 氏名
  • 解約希望の旨

まとめ

まとめ

今回はBitLendingは怪しいと言われる理由や対策について解説しました。

本記事の内容
  • BitLendingとは?
  • BitLendingは怪しいと言われる理由
  • BitLendingは怪しくない
  • BitLendingのリスク
  • BitLendingのリスクを抑えるコツ
  • BitLendingの良い評判・口コミ
  • BitLendingの悪い評判・口コミ
  • 筆者のBitLending運用実績
  • BitLendingの始め方
  • BitLendingを始める際のQ&A

BitLendingは怪しくないですが、少なからずリスクがあります。

保有額が数十万円以上と大きい場合は、一部を仮想通貨取引所に残すなどの対策をすると良いでしょう。

リスクさえ抑えられれば、預けるだけで利子を得ることが可能です。

\最高利率10%の運用が可能/

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