eMAXIS Slim 先進国株式とS&P500どっちに投資すべき?
このような悩みに答えます。
- eMAXIS Slim 先進国株式とは?
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とは?
- eMAXIS Slim 先進国株式とS&P500の比較
- eMAXIS Slim 先進国株式とS&P500どっち?
- eMAXIS Slim 先進国株式とS&P500両方はあり?
- 投資信託の買い方
- eMAXIS Slim 先進国株式・S&P500に関するQ&A
eMAXIS Slim 先進国株式とeAMXIS Slim 米国株式(S&P500)はどちらも、三菱UFJアセットマネジメントが運用する投資信託ですが、投資先や銘柄数、利回りなどが異なります。
eMAXIS Slim 先進国株式は日本以外の先進国22ヵ国の株式約1,300銘柄、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は米国の証券取引所に上場している時価総額の高い500社から構成されます。
結論から言うと、リスクを抑えたいなら先進国株式、高いリターンを狙いないならS&P500がおすすめです。
本記事では、eMAXIS Slim 先進国株式とeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)どっちに投資すべきかについて詳しく解説します。
なお、投資信託を購入するには証券口座を開設する必要があります。
まだ口座を開設していない方はこれを機に開設しておきましょう。
【おすすめのネット証券】
- 三井住友カード利用者:SBI証券
>> SBI証券のメリット・デメリットについて解説 - 楽天カード利用者:楽天証券
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>> auカブコム証券のメリット・デメリットについて解説 - dカードまたは上記3つ以外のカード利用者:マネックス証券
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eMAXIS Slim 先進国株式とは?
名称 | eMAXIS Slim 先進国株式インデックス |
運用会社 | 三菱UFJアセットマネジメント |
分類 | インデックス |
目標とする指数 | MSCIコクサイ・インデックス |
純資産額 | 8,596億円 |
購入時手数料 | なし |
信託財産留保額 | なし |
信託報酬(手数料) | 0.09889% |
成長投資枠対象 | ◯ |
つみたて投資枠対象 | ◯ |
販売会社 | ネット証券、総合証券、銀行など |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは、三菱UFJアセットマネジメントが運用する投資信託です。
目標とする株価指数は「MSCIコクサイ・インデックス」であり、日本以外の先進国22ヵ国の株式約1,300銘柄から構成されます。
また、時価総額加重平均を用いているため、時価総額の高い企業ほど組み入れ比率が大きくなり、米国が約75%を占めます。
なお、構成国から日本が除かれているのは、MSCIコクサイ・インデックスが日本人投資家向けに作られた指標だからです。
日本を含めた先進国の株価指数として、「MSCIワールド・インデックス」があり、日本を含めた先進国の株式約1,600銘柄で構成されます。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とは?
名称 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) |
運用会社 | 三菱UFJアセットマネジメント |
分類 | インデックス |
目標とする指数 | S&P500 |
純資産額 | 6兆900億円 |
購入時手数料 | なし |
信託財産留保額 | なし |
信託報酬(手数料) | 0.09372% |
成長投資枠対象 | ◯ |
つみたて投資枠対象 | ◯ |
販売会社 | ネット証券、総合証券、銀行など |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、三菱UFJアセットマネジメントが運用する投資信託です。
「S&P500」への連動を目指しており、広範囲にわたる業界や企業に分散投資することで、リスクを抑えながら安定したリターンを狙います。
S&P500とは?
S&P500は、ニューヨーク証券取引所やナスダックなどに上場している主要500銘柄の時価総額を加重平均し、指数化したものです。
簡単に言うと、米国の証券取引所に上場している時価総額の高い企業を500社集めたものですね。
S&P500にはGAFAやマイクロソフトなど米国を代表する企業が名を連ねているので、S&P500に連動する投資信託を購入することで米国企業上位500社に投資するのと同じ効果が得られます。
純資産額は現在、国内で販売されている約6,000本の投資信託の中でトップに立っており、その規模は6兆円にも達しています。
さらに、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、2018年の設定以来、業界でも最安水準の手数料を維持し続けています。
この低コスト構造は、長期投資において投資家にとって大きな魅力となっており、資産運用のコストを抑えながらも、効率的に米国市場の成長を享受することが可能。
運用実績も豊富で、これまでの間に市場の変動を乗り越え、着実に成果を上げてきました。
このような巨大な投資信託は、信頼性と安定性の象徴とされ、投資家から非常に高い評価を受けていると言えるでしょう。
eMAXIS Slim 先進国株式とS&P500の比較
運用方法
eMAXIS Slim 先進国株式の場合、株式に直接投資します。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の場合、米国の株式に直接投資します。
運用方法はどちらも同じです。
構成国
eMAXIS Slim 先進国株式とeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の組入上位10カ国の比較は以下のとおり。
国・地域 | 先進国株式 | 米国株式 |
米国 | 74.9% | 100% |
イギリス | 3.8% | – |
カナダ | 3.0% | – |
フランス | 2.9% | – |
スイス | 2.5% | – |
ドイツ | 2.2% | – |
オーストラリア | 1.9% | – |
オランダ | 1.4% | – |
デンマーク | 1.0% | – |
スウェーデン | 0.8% | – |
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス:2024年6月28日時点
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):2024年6月28日時点
先進国株式は多くの国で構成されていますが、S&P500は米国のみです。
組入銘柄
eMAXIS Slim 先進国株式とeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の組入上位10銘柄の比較は以下のとおり。
先進国株式 | 米国株式 | ||
---|---|---|---|
銘柄 | 比率 | 銘柄 | 比率 |
マイクロソフト | 5.0% | マイクロソフト | 7.2% |
アップル | 4.9% | アップル | 6.6% |
エヌビディア | 4.8% | エヌビディア | 6.5% |
アマゾン | 2.9% | アマゾン | 3.9% |
メタ・プラットフォームズ | 1.8% | メタ・プラットフォームズ | 2.4% |
アルファベット A | 1.7% | アルファベット A | 2.3% |
アルファベット C | 1.5% | アルファベット C | 1.9% |
イーライリリー | 1.1% | バークシャー・ハサウェイ | 1.6% |
ブロードコム | 1.1% | イーライリリー | 1.5% |
JPモルガン・チェース | 0.9% | ブロードコム | 1.5% |
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス:2024年6月28日時点
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):2024年6月28日時点
どちらもほぼ同じ銘柄で構成されています。
純資産額
純資産総額は組み入れられている株式や債券など資産の時価総額のことで、投資信託の規模を表します。
純資産総額が多いほど多くの人から投資されていることを意味します。
先進国株式 | 米国株式 |
8,025億円 | 5兆2780億円 |
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス:2024年7月19日時点
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):2024年7月12日時点
純資産額はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の方が大きいです。
手数料
先進国株式 | 米国株式 | |
購入時手数料 | 無料 | 無料 |
信託財産留保額 | 無料 | 無料 |
信託報酬 | 0.09889% | 0.0932% |
その他 | 0.02% | 0.01% |
実質コスト | 0.12% | 0.11% |
各手数料の詳細
【購入時手数料】
購入時手数料は、投資信託を購入する際に発生する手数料です。
この手数料は購入時に一括で支払うもので、販売会社によって設定された割合に基づいて計算されます。
購入時手数料は一般的にパーセンテージで表され、最近ではノーロードと呼ばれる購入時手数料が無料の投資信託も増えています。
【信託財産留保額】
信託財産保留額は、途中で投資信託を抜ける解約料のようなものです。
たとえば信託財産保留額0.3%の投資信託を1万円で売却したら、30円が差し引かれて9,970円が戻ってきます。
【信託報酬】
信託報酬は毎日発生し、投資信託の純資産から日割りで引かれる形になります。
例えば、信託報酬が年率1%の投資信託に10万円投資したら、信託報酬は以下のようになります。
【信託報酬が年率1%の投資信託に10万円投資した場合】
- 1年間で発生する信託報酬:約1,100円(10万円×1.0%+消費税)
- 毎日発生する信託報酬:約3円(1,100÷365+消費税)
この額が純資産から差し引かれます。
なお、信託報酬は自動的に差し引かれるため、投資家が直接支払うことはありません。
【その他】
購入時手数料や信託財産留保額、信託報酬以外の費用は「その他」に分類されます。
その他の費用は一定ではなく、時期や運用状況、市場の動向によって変動します。
また、その他の費用は「隠れコスト」とも呼ばれ、通常の購入時手数料や信託報酬とは異なり、表立って見えないことが多いです。
そのため、交付目論見書や交付運用報告書といった公式な書類を確認しなければ詳細を把握できない場合があります。
手数料はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の方が低いです。
利回り
先進国株式 | 米国株式 | |
2019年 | 28.9% | 30.5% |
2020年 | 9.0% | 10.3% |
2021年 | 38.3% | 44.5% |
2022年 | -5.4% | -6.1% |
2023年 | 20.7% | 23.3% |
平均 | 18.3% | 20.5% |
利回りとは?
株価指数やインデックスファンドにおける利回りとは、ある期間における増減率を意味します。
通常、利回りとは銀行預金や配当金に対して使用し、年利3%の場合は1年間で投資元本の3%の運用益があったことを指します。
一方、株価指数やインデックスファンドの利回りは増減率のことであり、年利3%であれば1年間で3%増加、年利-3%であれば3%減少したという意味です。
利回りはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の方が高いです。
新NISAの対象
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | |
先進国株式 | ◯ | ◯ |
米国株式 | ◯ | ◯ |
つみたて投資枠、成長投資枠とは?
新NISAでは、年間投資枠120万円の「つみたて投資枠」と年間投資枠240万円の「成長投資枠」が設けられています。
つみたて投資枠ではつみたて投資のみ行えますが、成長投資枠では一括投資とつみたて投資の両方が可能です。
そのため、つみたて投資に年間最大360万円あてることもできます。
なお、新NISAにおける非課税保有限度枠は1,800万円であり、最短5年で全ての枠を埋められます。
どちらもつみたて投資枠と成長投資枠の対象です。
eMAXIS Slim 先進国株式とS&P500どっち?
リスクを抑えたいなら先進国株式
リスクを抑えたいなら先進国株式がおすすめです。
先進国株式は、日本を除く先進国22カ国の株式で構成されており、米国だけでなく、欧州やオーストラリアなどの地域の企業も含まれています。
具体的には、金融や製造業、テクノロジーといった幅広い業種にわたる約1,300銘柄が対象となっており、業種間でのリスク分散も期待できます。
このように、米国以外の先進国にまで投資対象を広げることで、米国市場が一時的に停滞した場合でも、他の地域の経済成長によって全体のリスクを低減することが可能です。
また、先進国全体の経済が安定しているため、特定の新興国のように急激な成長は見込めないものの、長期的な視点で見た安定的なリターンを期待できます。
ただ、約75%が米国株式で占められているため、地域分散の効果は限定的であり、依然として米国市場の影響を強く受けます。
高いリターンを狙いたいならS&P500
高いリターンを狙いたいならS&P500がおすすめです。
S&P500の特徴は、100%米国株で構成されていることで、イノベーションを生む企業が多く存在するため、今後も成長が期待されています。
S&P500は、米国市場を代表する主要企業500社で構成されており、アップル、マイクロソフト、アマゾンなどのグローバル企業を含みます。
これらの企業はテクノロジー、ヘルスケア、金融など、さまざまな業種にわたっており、米国経済の成長を反映したパフォーマンスを発揮しています。
また、米国市場は世界経済において大きな影響力を持っているため、S&P500への投資は、長期的に高いリターンを狙いたい人にとって魅力的な選択肢となります。
一方で、S&P500は米国市場に100%依存しているため、米国経済が停滞したり、株式市場が調整局面に入ったりすると、その影響を強く受けるリスクがあります。
そのため、S&P500は高リターンを狙う投資先としては優れていますが、リスク分散を重視したい場合には適さないでしょう。
eMAXIS Slim 先進国株式とS&P500両方はあり?
eMAXIS Slim 先進国株式とS&P500の両方を保有する必要はありません。
先進国株式の最大の魅力は、日本を除く22の先進国に分散投資できる点にあります。
米国だけでなく、欧州やオーストラリアなどの国々の企業も含まれているため、米国に依存しすぎずに他の先進国の経済成長も享受できる設計となっています。
しかし、S&P500も同時に保有してしまうと、米国比率がさらに増加し、この地域分散のメリットが薄れてしまいます。
また、投資信託を保有する際には、信託報酬という手数料が毎年かかります。
eMAXIS Slimシリーズは業界でも低コストなファンドとして評価が高いですが、複数保有すると、その分コストも増えることになります。
無駄なコストをかけずに運用効率を高めるためにも、同じような投資対象を持つファンドの重複保有を避けたほうが良いでしょう。
こうした理由から、eMAXIS Slim 先進国株式とS&P500のどちらか一方を選ぶのが合理的です。
投資信託の買い方
投資信託の買い方は以下のとおり。
- 証券口座を開設する
- 投資信託を積立購入する
①証券口座を開設する
投資信託を購入するには証券口座を開設する必要があります。
多くのネット証券ではNISA口座での取引手数料が無料になったので、使用するクレジットカードによって証券口座を選ぶと良いでしょう。
NISA口座(非課税口座)とは?
証券口座には課税口座(一般口座と特定口座)とNISA口座(非課税口座)があります。
課税口座で投資を行い利益を得たら20%の税金がかかりますが、NISA口座で投資を行えば税金がかかりません。
- 三井住友カード利用者:SBI証券
>> SBI証券のメリット・デメリットについて解説 - 楽天カード利用者:楽天証券
>> 楽天証券のメリット・デメリットについて解説 - au PAY カード利用者:auカブコム証券
>> auカブコム証券のメリット・デメリットについて - dカードまたは上記3つ以外のカード利用者:マネックス証券
>> マネックス証券のメリット・デメリットについて解説
クレジットカードで積立するとポイントが還元されます。
なお、マネックス証券のポイント還元率は1.1%とトップクラスの還元率を誇ります。
三井住友カードや楽天カード、au PAY カードを持っていない方は、マネックスカードを作成してマネックス証券を利用すると良いでしょう。
②投資信託を積立購入する
証券口座を開設したら投資信託を積立購入します。
つみたて投資枠、成長投資枠とは?
新NISAでは、年間投資枠120万円の「つみたて投資枠」と年間投資枠240万円の「成長投資枠」が設けられています。
つみたて投資枠ではつみたて投資のみ行えますが、成長投資枠では一括投資とつみたて投資の両方が可能です。
そのため、つみたて投資に年間最大360万円あてることもできます。
なお、新NISAにおける非課税保有限度枠は1,800万円であり、最短5年で全ての枠を埋められます。
eMAXIS Slim 先進国株式・S&P500に関するQ&A
eMAXIS Slim 全世界株式と先進国どっち?
eMAXIS Slim 全世界株式がおすすめです。
過去の利回りは先進国株式の方が高いですが、今後も続くかは分かりません。
さらに、時価総額の高い企業がある国ほど割合が大きくなるので、今後伸びる国を予想せずに済みます。
ただ、先進国の割合を調整したい場合や自分で新興国を選びたい場合はeMAXIS Slim 先進国株式を選ぶと良いでしょう。
詳しくは「【徹底比較】eMAXIS Slim 全世界株式と先進国株式どっちを買うべき?」をご覧ください。
eMAXIS Slim 全世界株式と米国株式どっち?
過去の利回りはS&P500の方が高いですが、eMAXIS Slim 全世界株式をおすすめします。
先進国(23ヵ国)・新興国(24ヵ国)の株式約3,000銘柄に投資可能であり、時価総額の大きい株式ほど組み入れ比率が大きくなるので、伸びる国を予想せずに済みます。
ただ、米国経済を信頼している方や米国の成長に期待している方なら、両方購入して米国の比率を上げても良いでしょう。
詳しくは「【徹底比較】オルカンとS&P500どっちを選ぶべき?」をご覧ください。
まとめ
今回はeMAXIS Slim 先進国株式とS&P500どっちに投資すべきかについて解説しました。
- eMAXIS Slim 先進国株式とは?
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とは?
- eMAXIS Slim 先進国株式とS&P500の比較
- eMAXIS Slim 先進国株式とS&P500どっち?
- eMAXIS Slim 先進国株式とS&P500両方はあり?
- 投資信託の買い方
- eMAXIS Slim 先進国株式・S&P500に関するQ&A
リスクを抑えたいなら先進国株式、高いリターンを狙いないならS&P500がおすすめです。
先進国株式は、日本を除く先進国22カ国の株式で構成されており、米国だけでなく、欧州やオーストラリアなどの地域の企業も含まれています。
米国以外の先進国にまで投資対象を広げることで、米国市場が一時的に停滞した場合でも、他の地域の経済成長によって全体のリスクを低減することが可能です。
また、先進国全体の経済が安定しているため、特定の新興国のように急激な成長は見込めないものの、長期的な視点で見た安定的なリターンを期待できます。
一方、S&P500の特徴は、100%米国株で構成されていることで、イノベーションを生む企業が多く存在するため、今後も成長が期待されています。
米国市場は世界経済において大きな影響力を持っているため、S&P500への投資は、長期的に高いリターンを狙いたい人にとって魅力的な選択肢となります。
なお、投資信託を購入するには証券口座を開設する必要があります。
まだ口座を開設していない方はこれを機に開設しておきましょう。
【おすすめのネット証券】
- 三井住友カード利用者:SBI証券
>> SBI証券のメリット・デメリットについて解説 - 楽天カード利用者:楽天証券
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>> マネックス証券のメリット・デメリットについて解説