・ビットコインは儲かるの?
・ビットコインを1万円分購入するとどうなる?
このような悩みの答えます。
- ビットコインを1万円分買った結果
- 過去に1万円分買ったらどうなる?
- ビットコインを買うタイミング
- ビットコインの将来性
- ビットコインの購入方法
- ビットコインの運用方法
- ビットコインの購入・運用に関するQ&A
- ビットコインを購入・運用する際の注意点
「ビットコインを1万円分購入するとどうなる?」と疑問に思っていませんか?
結論から言うと、ビットコインは価格変動が激しですが、その代わり1万円でも利益を得ることが可能。
今回はビットコインを1万円分購入するとどうなるかについて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、ビットコインを購入するには仮想通貨取引所の口座を開設する必要があります。
まだ口座を開設していない方はこれを機に開設しておきましょう。
ビットコインを1万円分買った結果
筆者は2022年11月の下旬にビットコインを1万円分購入しました。
当時のビットコインの価格は約220万円ほどです。
1ヶ月後の2022年12月下旬では、1BTC=約220万円ほどでしたので損益はほぼ出ませんでした。
- 2022年11月 1BTC=約220万円
- 2022年12月 1BTC=約220万円
また、17ヶ月後の2024年4月には1BTC=約1000万円ほどになり、価格が454%上昇しました。
- 2022年11月 1BTC=約220万円
- 2024年4月 1BTC=約1000万円
売却はしていないので利益は出ていませんが、含み益は35,400円ほどになります。
過去に1万円分買ったらどうなる?
ビットコインを過去に1万円分買っていたらどれぐらい儲かったかについて解説します。
なお、現在のビットコインの価格は以下のとおり。
2013年に買っていたら
2013年ごろのビットコインの価格は1〜8万円程度でした。
現在のビットコインは1100万円程度であり、当時の価格の約137.5〜1100倍となっています。
そのため、当時1万円分のビットコインを購入していたら約12.75〜109万円ほど儲かっていたことになります。
2017年に買っていたら
2017年は「仮想通貨バブル」と呼ばれ、ビットコインをはじめ、多くの仮想通貨の価格が急騰しました。
また、2017年ごろのビットコインの価格は100万円程度でした。
そのため、当時1万円分のビットコインを購入していたら約10万円ほど儲かっていとことになります。
2020年に買っていたら
2020年ごろのビットコインの価格は2017年ごろと同じで100万円程度でした。
そのため、2017年ごろと同様に、当時1万円分のビットコインを購入していたら約10万円ほど儲かっていたことになります。
2022年に買っていたら
2022年ごろのビットコインの価格は大き下落し、200〜400万円程度でした。
当時1万円分のビットコインを購入していたら約1.75〜4.5万円ほど儲かっていたことになります。
ビットコインを買うタイミング
ビットコインを買うタイミングは以下の3つ。
- 長期投資であれば今すぐ
- ビットコインの半減期付近
- ビットコインの暴落時
①長期投資であれば今すぐ
ビットコインの価格は長期的に見ると上昇しています。
長期投資を考えているのであれば今すぐ購入しても良いでしょう。
また、長期投資をする際は毎月定額で購入する積立もおすすめです。
②ビットコインの半減期付近
過去の傾向からビットコインの価格は半減期後に上昇しています。
上記の画像のとおり、2016年と2020年に半減期が訪れた後にビットコインの価格が上昇しました。
- 2017年12月 1BTC=約200万円
- 2021年11月 1BTC=約750万円
次回の半減期後も上昇するかは分かりませんが、半減期付近も購入タイミングの1つです。
③ビットコインの暴落時
半減期2年後のビットコインの価格は下落する傾向にあります。
ビットコインの半減期の2年後である2018年、2022年は価格が下落。
ただ、暴落時に購入すればそれ以上下がる可能性が低いため、損しにくいというメリットもあります。
ビットコインの将来性
ビットコインの将来性に関するポイントは以下の5つ。
- 1BTC=1億円以上になる可能性がある
- 税率が下がる可能性がある
- 半減期が2024年4月に到来
- 今後仮想通貨の普及が加速していく
- ビットコインETFの上場
①1BTC=1億円以上になる可能性がある
多くの投資家、投資会社が2030年までに1BTC=1億円以上になると予測しています。
- 投資会社アーク(ARK)は2030年までに約1億1000万円を超えると予測
- 仮想通貨アナリストのPlanB氏は2025年に約1億2000万円になると予測
- ボストンの大手投資会社フィデリティは、2025年に100万ドル(約1億4,000万円)になると発表
- 参考:ビットコイン、2030年までに1億円を超える:米アーク予測
- 参考:Bitcoin 2012 Stock-to-flow model still works!
- 参考:One Bitcoin May Be Worth $1 Billion Says Fidelity
特にPlanB氏は2019年に「2021年に10万ドル(約1000万円)になる」と予測し、実際はそれに近い7万ドル(約700万円)になりました。
可能性はそれなりにありそうですね。
とはいえ、あくまで予測ですので参考程度にとどめておきましょう。
>> ビットコインは将来1億円になる?AIと専門家の価格予想について解説
②税率が下がる可能性がある
特に重要なのが税制であり、現在の法律では仮想通貨で得た利益は雑所得に分類され、総合課税の対象となります※。
また、総合課税は給与所得などほかの収入と合算した額に応じて税率が決まり、最大税率は55%※です。
一方、同じ雑所得でもほかの所得と分離する申告分離課税の場合、税率は所得の額に関わらず、一律20%※となっています。
株やFXはすでに申告分離課税が適用されていますね。
日本での仮想通貨の普及において税制がネックとなっており、今後の国会で税制改正が検討されているそうです。
仮想通貨の法人課税改正案を提出 財務省、令和5年度税制改正要望を公開 https://t.co/x42xNdrFER
— CoinPost -仮想通貨情報サイト-【アプリ配信中】 (@coin_post) November 16, 2022
今後数年で仮想通貨の税制が大きく改正される可能性があるため、それまではガチホしておくと良いでしょう。
③半減期が2024年4月に到来
ビットコインには半減期というものがあります。
半減期が訪れることのメリットは、ビットコインの価格が上昇しやすいことです。
仮想通貨の価格は日本円と同じように需要と供給のバランスによって決まります。
半減期が訪れるとビットコインの供給量が減少するため、価格が上昇しやすくなるというわけです。
上記の画像のとおり、2016年と2020年に半減期が訪れた翌年にビットコインの価格が上昇しました。
- 2017年12月 1BTC=約200万円
- 2021年11月 1BTC=約750万円
最近では2024年4月に半減期が訪れ、過去の傾向を踏まえると2025年に大きな価格上昇が期待できそうです。
④今後仮想通貨の普及が加速していく
中南米に位置するエルサルバドルは2021年にビットコインを法定通貨に採用し、その影響を受け、ビットコインの法定通貨化を検討する国も出てきました。
また、世界中でビットコインを決済に利用できる国も増えてきました。
スイスのルガーノ市にあるマクドナルドでは、ビットコインを決済手段として利用できます。
🇨🇭You can now pay at @McDonalds in Lugano with #Bitcoin, #Tether and the city’s own stablecoin #LVGA.
— Lugano Plan ₿ (@LuganoPlanB) October 4, 2022
Get ready to spend your crypto in 100+ stores during the Plan ₿ Forum 28-29 October 2022.
Get your tickets now https://t.co/AiMQDr9xUW#LuganoPlanB pic.twitter.com/hakTrSDaHq
他にもフィリピンや韓国、ブラジルでビットコイン決済を行えます。
仮想通貨が普及するということはそれだけ需要も増えていくので、将来性があると言えるでしょう。
⑤ビットコインETFの上場
ビットコインETFとは、ビットコインの価格に連動した上場投資信託であり、証券取引所で購入できます。
ビットコインETFが承認されることで、投資家の投資マネーが仮想通貨市場へ流れ、価格が高騰する傾向にあります。
2021年にはアメリカで初めてビットコインETF(先物)が上場し、ビットコインの価格高騰につながりました。
2024年1月11日にはアメリカでビットコインETF(現物)が承認され、ビットコインETFを承認する国は今後も増加することが見込まれます。
ビットコインの購入方法
ビットコインの購入方法は以下のとおり。
- 仮想通貨取引所の口座を開設する
- ビットコインを購入する
①仮想通貨取引所の口座を開設する
仮想通貨を購入するには仮想通貨取引所の口座を開設する必要があります。
まだ口座を開設していない方はこれを機に開設しておきましょう。
おすすめは国内暗号資産取引アプリダウンロード数No.1のコインチェックです。
②ビットコインを購入する
口座を開設したらビットコインを購入しましょう。
ビットコインの運用方法
ビットコインをただ取引所や自身のウォレットに置いておくだけでは非常にもったいないです。
せっかくビットコインを持っているのなら、積極的に活用しましょう。
おすすめはレンディングサービスのBitLendingです。
BitLendingでは所持しているビットコインを一定期間貸し出すことで8%の利子を得られます。
貸し出しは無料で行えます(最低貸出数量:0.01BTC)。始め方については以下の記事をご覧ください。
筆者もBitLendingで貸出を行っています。
ビットコインの購入・運用に関するQ&A
利益を得たら税金はかかるの?
ビットコインで利益を得たら税金を納める必要があります。
- 仮想通貨の売買などで20万円以上の利益が発生すると税金がかかる(学生や主婦など、扶養されている方は48万円以上)
- 仮想通貨で得た利益は雑所得に分類され、総合課税の対象
- 総合課税は給与所得などほかの収入と合算した額に応じて税率が決まり、最大税率は55%
詳しくは「【初心者向け】仮想通貨の税金について分かりやすく解説」をご覧ください。
ビットコインはいつまで持つべき?
ビットコインは2025年まで所持しておくことをオススメします。
詳しくは「ビットコインのガチホはいつまで?」をご覧ください。
ビットコインで利益を出すコツは?
1万円のビットコインで利益を出すコツは、長期保有することです。
上記の画像はビットコインのチャートです。
年単位で見ると上昇しているため、少額でも長期保有すれば十分利益が見込めます。
ビットコインを購入・運用する際の注意点
18歳未満は購入できない
国内取引所の口座開設年齢は18歳以上となっています。
そのため、18歳未満はビットコインを購入できません。
必ず儲かるわけではない
仮想通貨は年々価値が上昇し、今後も上昇していくことが期待できます。
とはいえ、長期保有しても必ず儲かるわけではありません。
少なからず損するリスクがあることを把握したうえで投資を行いましょう。
余剰資金で購入する
仮想通貨はボラティリティが非常に大きいことで有名です。
日本円や米ドルなどの法定通貨は短期間で価格が暴落することはありません。
しかし、仮想通貨は数時間、数日で価格が暴落することがよくあります。
そのため、必ず余剰資金で購入するようにしてください。
暴落しても気にしない
ビットコインをはじめ、仮想通貨は暴落することがよくあります。
しかし、仮想通貨は短期的な暴落を繰り返しながらも長期的には価格が上昇しています。
そのため、暴落するたびに一喜一憂しないようにしましょう。
まとめ
今回はビットコインを1万円分購入した結果とおすすめの運用方法について解説しました。
- ビットコインを1万円分買った結果
- 過去に1万円分買ったらどうなる?
- ビットコインを買うタイミング
- ビットコインの将来性
- ビットコインの購入方法
- ビットコインの運用方法
- ビットコインの購入・運用に関するQ&A
- ビットコインを購入・運用する際の注意点
ビットコインは価格変動が大きいですが、その分1万円でも利益を得やすいです。
むしろビットコインを購入する際は少額から購入すると良いでしょう。
なお、ビットコインを購入するには仮想通貨取引所の口座を開設する必要があります。
まだ口座を開設していない方はこれを機に開設しておきましょう。